入浴介護
相変わらず鬱陶しい日々が続いております。
特に関東地方ではゲリラ豪雨が多発していると聞いていますが、皆様の無事を願っています。
さて、施設の方でも気圧のせいか、入居者様の精神不安定が増えており、騒がしい毎日を過ごしておりますが、先日の早出の時に、初めて入浴のお手伝いをさせていただきました。
午前中の入浴は寝たきりの方の入浴のお手伝いになり、洋服の着脱のお手伝いや、洗髪、体を洗ったりしました。
介護用の入浴の設備を初めて使用するわけですが、まず最初に思ったのが設備の凄さでした。
浴槽の中にベッドのまま入れる様になっていて、湯船に沈まないようしっかりと体を支えて湯船に浸かる。
私は先輩達の指示を受けながら、必死でした。
全身が綺麗になり、体があったまった後は、全身を拭いて、洋服を着るのですが、体が濡れているままだと、きちんと洋服を着ることができないので、しっかりと拭いて洋服を着せます。
この時心配なのが、お年寄りは皮膚や骨がよわくなっていたり、体が硬直しているので無理に動かそうとすると、体に傷をつけてしまうかもしれないということです。
慎重に慎重にしなければいけません。
全てが完了したら後はゆっくり居室でくつろいでもらいました。
お風呂上がりでさっぱりしたおじいちゃん、おばあちゃんの笑顔がとても嬉しかったです。