悩める社会人

今の日本、少しも景気はよくない。悩める社会人の声を書き綴っています。

職場と相性

こんにちは!あんこです。

 

本来はこのタイトルを初回に書くべきだと思ったのですが、今多くの人の一番の悩みが、教育についてではないかと思い、初回を教育にさせていただきました。

世間一般で問題視されているパワハラはいつになっても解決しないものです。

かつて私も経験したことがあり、仕事と生活の狭間で大変悩み、睡眠障害うつ病などにまで至った経験があります。

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さて、今回は職場と相性について、私の感じること、思うことをお話させていただきたいと思います。

 

まず、みなさんは就職活動を始めた時、一番最初に何を優先して仕事を選んでいるのでしょうか?

職種・待遇・勤務地・休暇などいろいろありますよね。

自分に出来ること、これからやってみたいこと、それと照らし合わせ、今募集している企業を探して詳細を見て応募という流れだと思います。

次に企業に問い合わせ、面接の日程を決めて面接の準備をしていると思いますが、求人情報に掲載されている条件を見て、面接を受ける企業を選んでいるときは、そこまで気にしなかったことが、私には気になることが出てきます。

 

それは一言で言うと社内環境です。

企業や地域によって違いがあると思いますが、良い上司、良い先輩と出会えるかどうかです。

もしくは良い上司や良い先輩に出会えなかったとしても、自分の周りに仕事の悩みや人間関係で共感を持ってくれる人がいるかどうかです。

 

これは私にも経験のあることですが、長年勤めていた会社でいくつもの経験を積んできたとしても、人間関係で駄目になり、退職に至るケースが結構あります。

しかし、人間関係を理由に退職するのが一番もったいない事だと私は思います。

ただ、企業の中には特にたくさんの従業員がおり、全員が全員で言い人間関係で仕事をしていくことは不可能です。

 

人は感情を持つ生き物、欲を持つ生き物である以上・・・

 

大切なのは、職場でそういう人間関係の悩みなどを打ち明けられる人がいるかどうかだと思います。

それは、面接の段階で分かるものではないので、採用をもらったとしても、その部分の不安は拭いきれないと思います。

 

ましてや、面接で職場の人間関係について質問できるわけもないし、もし仮にそれを質問したとしても、正直に答えてくれるとは思えません。

また、回答してくれた本人の目線での回答になるので、あまり意味のないものだとも思っています。

 

ただ、そういう人間関係の問題による早期退職を回避する為に面接の段階で直属の上司になる人、業務の指導をしてくれる人は必ず同伴しても欲しいと願うばかりですが、この人での足りないご時勢ではなかなか難しいですよね。

 

あとは入社後、いろんなことが話せる仕事仲間を見つけるしか方法はないのですが、人数の少ない部署だとこれもまた難しい話になってしまいます。

特に定着率の高い会社や小編成の部署に所属した場合、最初の頃は会社の雰囲気に溶け込めず、自分だけ蚊帳の外・・・なんてことも有り得るでしょう。

 

最近は女性の職場というのが数多く、女性だけの職場も何かと面倒なものです。

長年勤めている先輩がいると、上司と部下の間柄もなあなあになってしまい、何でも言い合える関係が築き上げられる・・・

言葉遣いも、友達と世間話をするような言葉遣い・・・

良い意味ではアットホームな会社ですが、悪い意味では線引きの出来ない会社だと思います

これが良い方向に出るのか、悪い方向に出るのかはその会社の上司次第だと思います。

 

いくら社内の付き合いが長いとしても、仕事に私情を挟んだり、それが受け入れられてしまうと、外見、雰囲気の良い職場でも、一歩足を踏み入れたとき、そのギャップで困惑してしまうと思います。

ここで駄目なものは駄目、良いものは良いとはっきり言える線引きが必要になってくるでしょう。

 

私は以前、先輩の対応や態度に困り、上司に相談をしたことがありますが、その上司も、長年勤めてきていて馴染みがあることから、相談しても何も力になってもらえませんでした。

和気藹々とした雰囲気というのは大切だとは思いますが、何かあったときには結局先輩寄りの目線になってしまい、何も解決に至らないどころか、相談した事で、さらに肩身の狭い思いをして、蚊帳の外にいる気分でした。

そういう会社の雰囲気は最初の面接ではつかめるものではないですよね。

 

私の中では就職活動をする上での一番の難問だと思うほどです。

 

入社してそういうアットホームな会社に溶け込むことができるか、または、理解のある人のいる仲間がいる職場を探すのは大変だと思います。

私も早くそういう職場と出会えて腰を据えて仕事に専念したいものです。