悩める社会人

今の日本、少しも景気はよくない。悩める社会人の声を書き綴っています。

社内教育

最初にこのブログを始めたきっかけということで、それを主体にブログを更新させていただいていたのですが、新しい仕事が始まり、覚えることがたくさんあって、今の企業の問題についての記事を更新する余裕がありませんでした。

 

さて本題に取り掛かりましょう。

 

今回はキャリア組の教育と新人教育についてです。

私が以前勤めていた会社でもそうでしたが、地方の職場のキャリアほど上司からの扱いがだんだん甘くなっていて、新人には厳しいという社内雰囲気は問題にするべきだと毎回訴えていました。

実は本来ならそういう企業ほど新人の定着率が下がっていく一方ではないかと思います。

 

たしかに長年勤務していればそれなりの人間関係も築き上げられているとは思いますが、果たしてそれが全部良いこととは言えません。

 

新人は他企業での仕事経験があったとしても新しく入社した会社では全てが初めてなのです。

新人としてできることは、今までの経験や知識を新しく入社した会社でも活かしていくことしかできないのです。

 

一度教えたからと言って、完璧に出来る新人なんていません。

その事をキャリアのある人は忘れてはいけないのではないでしょうか?

 

誰もが最初は新人時代があった事を忘れがちなのではないでしょうか?

 

今のご時世、新人が育つ企業よりも、短期で退職してしまう新人の方が多い気がしてなりません。

仕事を覚える早さも個人差があるのだから、焦っては、長続きしないものです。

上層部は例え、ゆっくり覚えていけば良いと言っても、現場出仕事を教えてる人の態度が、そうではない雰囲気を出していると、新人の立場からすると、困惑する原因になりかねません。

 だからこそ、キャリアの発言、行動は慎重になるべきだと常に思います。

 

私は以前の仕事場で、上層部からは、この仕事を完璧になるまでに1年はかかると言われました。

 

よほど覚えることがたくさんあり、大変なのだろうとも思いました。

しかし、仕事の指示をするキャリアは、私が入社して二週間ほどで、覚えが遅いことや、遅い事で周りみんなに迷惑を掛けてるとまで言われました。

これはどうなんでしょう?

その後もいろいろ話し合いましたが、結局何も変わらず、自分で退職を選んだのです。

業務内容はやりがいはあるし、とても楽しかったです。

でも、キャリアからのプレッシャーがひどくて、辞めざるを得ない環境になってしまいました。

 

自分で言うのも変ですが、せっかく仕事を教えてもらい、独り立ちもできたのに、企業としてはもったいないとは思わないのでしょうか?

私は疑問でなりません。

どうか、こういう企業が増えない事を祈るばかりです。

 

でも今は施設で楽しく仕事をさせていただいています。